【初心者向け】宝塚 初観劇の公演の選び方

アイキャッチ 初観劇の公演の選び方 宝塚の楽しみ方

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宝塚歌劇に興味を持ったら、初めにどんな公演を選べば良いのか迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

種類がたくさんありそうだけど、どうやって決めれば良いの?

まずは「本公演」「ミュージカルとショーの二本立て」がオススメです!

このページでは、初観劇の公演選びのポイント、宝塚歌劇の公演や作品の種類初観劇にオススメの組などについてご紹介いたします。

 

初観劇の公演を選ぶポイント

初めて宝塚歌劇を観劇するのであれば、“本公演”と呼ばれる宝塚大劇場と東京宝塚劇場での公演がオススメです。
本公演の中でも「ミュージカルとショーの二本立て」を選ぶと良いでしょう。

そのほか初観劇の公演を選ぶポイントをご紹介します。

初観劇の公演を選ぶポイント
  • 本公演(宝塚大劇場と東京宝塚劇場での公演)
  • ミュージカルとショーの二本立て
  • SNSやテレビなどで興味を持った作品
  • 好きだった漫画や映画が原作の作品
  • 公演ポスターが気に入った作品
  • シンプルなストーリーで、エンターテインメント性の高い作品
  • なるべく登場人物の少ない作品

ミュージカル自体がお好きな方であれば、宝塚歌劇による「海外ミュージカル」にも興味を持って頂けるかもしれません。
『エリザベート』『ファントム』などは宝塚ファンにも大人気の作品ですが、初観劇には『アナスタシア』などの比較的新しい作品もオススメ。

SNSやテレビなどで目にして気になった作品も、初観劇にはピッタリです!
好きだった漫画や映画が原作の作品、公演ポスターの印象で選んでも良いかもしれません。
まずはご自身の心が動く感覚を大切に、公演を選んでみてくださいね^^

また、宝塚歌劇は目や耳から入る情報量がとにかく多くなっています。
もし観劇自体が初めての方であれば、「シンプルなストーリーでエンターテインメント性の高い作品」「なるべく登場人物の少ない作品」などが見やすいかと思います。

 

まずは本公演(大劇場公演)を観よう!

宝塚大劇場の外観

宝塚歌劇の基本的な公演システムは、“本公演”と呼ばれる宝塚大劇場と東京宝塚劇場での公演が中心となります。
本公演は年間を通して各組が順に行っていきます。

宝塚が初めてであれば、まずは本公演(大劇場公演)から観劇するのがオススメ。
本公演は、公演の最後に“トップスターが大羽根を背負って大階段を降りてくる”という、最も宝塚らしい場面を観ることができます。

もし宝塚大劇場や東京宝塚劇場のお近くにお住まいでない場合は、年に2回ほど各地を巡る全国ツアーもオススメです。

 

宝塚歌劇の公演パターン

公演パターンとしては、約1ヶ月間宝塚大劇場で公演した後に東京宝塚劇場へ移動し、同じ作品を更に約1ヶ月間上演します。

本公演の合間には、“別箱公演”と呼ばれる小劇場公演や全国ツアーなども行っています。
別箱公演は、基本的には「トップスターが主演するチーム」と「2番手以下が主演するチームの2手(もしくは3手)」に分かれます。

例として、下記のようなスケジュールを繰り返していきます。

引用元:https://kageki.hankyu.co.jp/schedule/so7q6r00000002hu-att/2022_schedule_220422.pdf

 

初観劇には「ミュージカルとショーの二本立て」がオススメ!

本公演の種類を大きく分けると、下記の2種類に分けられます。

✦ミュージカルとショーの二本立て

✦ミュージカル作品のみの一本物

“宝塚といえばショー”と言われているため、初観劇には「ミュージカルとショーの二本立て」が断然オススメです。
きらびやかで華やかな非日常空間に身を置くことで、“宝塚を観た”という満足感を得られるのではと思いますよ^^

なお、“ショー”は“レビュー”と表されることもあり、宝塚用語としてはほとんど同じ意味を持っています。
具体的には、“レビュー”はクラシカルな世界観のもの、“ショー”は現代的な世界観のものに分けられているようです。

二本立ても一本物も、休憩時間を入れた約3時間の公演となります。

 

作品の種類

宝塚といえば、『ベルサイユのばら』というイメージをお持ちの方も多いのでは無いでしょうか?
1974年の初演で一大ブームとなってから約50年。

近年では、漫画や小説などを舞台化した作品から海外ミュージカルまで、幅広い種類の作品が上演されています。
宝塚歌劇で上演されている作品の種類を大きく分けると、下記のようになります。

✦宝塚オリジナル作品

✦海外ミュージカル作品

✦漫画、小説、映画、落語などが原作の作品

宝塚歌劇のオリジナル作品は、その組のトップスターに合わせた作品を、宝塚歌劇団の座付き演出家が一から書き下ろします。
オリジナル作品の音楽についても、座付き作曲家が作曲を行うことがほとんどですが、外部や海外の作曲家に楽曲提供を依頼することもあります。

海外ミュージカルは、『エリザベート』『ファントム』『ロミオとジュリエット』などが上演されてきました。
漫画・小説・映画などが原作の作品は、『ルパン三世』『花より男子』『壬生義士伝』『オーシャンズ11』など。

海外ミュージカルや原作があるものについても、脚本・演出・潤色などを座付き演出家が行います。
ただし、主役を男性(男役)にするなど宝塚仕様に色付けされることが基本となっているため、外部の公演とは違った演出を楽しめます。

 

初観劇には宙組がオススメ!

宝塚歌劇には花・月・雪・星・宙と5つの組があり、それぞれ特徴や雰囲気の異なる魅力を持っています。
もちろん全ての組にそれぞれの魅力があるため、その中で選ぶのは難しいものですが…

個人的な感覚としては、初観劇には宙組がオススメです。
宙組は5組の中で最も新しい組のため、現代的でスタイリッシュな雰囲気。
小顔に長身で脚長の宙男たちと、美しく可憐で実力も持つ宙娘たち、そして圧巻のコーラスにも魅力のある組。

現在トップスターを務めている芹香せりか 斗亜とあさんは、スラッとした美しいビジュアルに安定した実力を持つトップスターです。

トップスターは数年で入れ替わるため、その時のトップスターの持ち味によって組の雰囲気は変化します。
どの組にもそれぞれの魅力がありますので、徐々に組の違いを知って行かれると楽しいかと思います。

 

劇場の外でも楽しめるコンテンツが充実

Fire Stick TV

宝塚歌劇は観劇だけでなく、ご自宅など劇場の外でも楽しめるコンテンツがとても充実しています。

宝塚の公演は、基本的にはほとんどがブルーレイやDVDとして映像化されています。
そのほか気軽に楽しめる《ライブ配信》《タカラヅカ・オン・デマンド》、不定期で《WOWOW》《NHK-BS》での放送も。

コチラの記事では、様々なコンテンツをご紹介していますので参考にしてみてくださいね!

 

まとめ

今回は、初観劇の公演選びのポイントとして、公演や作品の種類、オススメの組などをご紹介いたしました。

初めて宝塚歌劇を観劇するのであれば、下記をポイントに選んでみてはいかがでしょうか。

  • 大羽根や大階段など豪華絢爛で宝塚らしい舞台を楽しめる、本公演(大劇場公演)がオススメ!
  • 宝塚といえばショー!「ミュージカルとショーの二本立て」がオススメ。
  • 初観劇には宙組がイチオシ!

いきなり観劇とは行かなくとも、ライブ配信やブルーレイなどのコンテンツも充実しています。

初めての観劇後に、楽しかったー♪と思えるような公演に出会えることを願っています^^

 

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