【初心者向け】オペラグラスの選び方とオススメ11選

アイキャッチ オペラグラスの選び方 宝塚の楽しみ方

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オペラグラスの購入を検討する際、どうやって選べば良いのか悩む方が多いのではないでしょうか?

種類がたくさんあるけど、どれが良いのかなぁ?

それぞれの目的に合ったオペラグラスをご紹介します!

オペラグラスを使用することで、後方席からでも表情を大きく見ることができます

更には「オペラグラス越しに目が合う」という体験ができるかも!?

ご自身の観劇スタイルに合ったオペラグラスの選び方や、オススメのオペラグラス《11選》をご紹介します。

インターネットでの購入の他、レンタルや店舗もご紹介しますのでお楽しみに!

なお、宝塚歌劇の劇場でオペラグラスをレンタルすることもできます。

オペラグラスとは

オペラグラスとは、客席から舞台に立つ役者の表情などを見るためのレンズ付き器具のこと。

オペラグラスの起源は19世紀後半で、オペラを鑑賞する際のファッションアイテムの一つだったそう。

現代では双眼鏡と併用されることが多いですが、双眼鏡より小型で軽いものを主にオペラグラスと呼びます。

双眼鏡よりも軽くて倍率が低いため手ブレしにくく、長時間の観劇でも疲れづらくなっています。

 

オペラグラスの購入方法

オペラグラスは、Amazonや楽天市場などインターネットショップの他、レンタルや店舗で購入できます。

たくさんの種類から口コミ等を参考にしたり、リーズナブルに購入したい方はインターネットショップがオススメ。

実際に観劇で試したい方はレンタル専門スタッフのアドバイスを受けながら選びたい方は店舗がオススメです。

宝塚歌劇オフィシャルショップ「キャトルレーヴ」では、宝塚歌劇モデルが販売されています。

多くの種類からリーズナブルに購入したい方 ▶インターネットショップ

実際に観劇で試したい方 ▶双眼鏡レンタル by カウリル

専門スタッフのアドバイスを受けたい方 ▶ビックカメラ有楽町店

宝塚歌劇モデルが欲しい方 ▶キャトルレーヴ

※クリックでジャンプします

オペラグラスのメリット

ハートの風船

宝塚歌劇をはじめとする舞台を観劇する際、オペラグラスを使うことで表情の繊細な変化を見ることができます。

特にS席後方や2階席は舞台から少し距離があるため、オペラグラスの使用がオススメです。

宝塚歌劇のショーを観劇する際、「オペラ越しに目が合った!」という声を聞きますが、これは本当です。

実際に生徒さん側からも、「オペラグラス越しでも、なるべく一人ひとりと目が合うように意識している」と良く言われています。

目が合うだけでなく、指差しウインクを貰ったり近くの客席の方にしているのを目撃したりと、オペラグラスがあることで更に楽しい観劇になりますよ!

デメリットとしては、全体を見渡したい方にとっては邪魔になってしまうかもしれません。

ご自身の観劇スタイルに合わせて、検討してみてくださいね。

オペラグラスを選ぶ際のポイント

ポイント

オペラグラスを選ぶ際、基本的には倍率で選びますがその他のポイントもご紹介します。

初心者の方にオススメのスペックは、“倍率が低めで視界が広くコンパクトな物”

具体的な数値は下記を参考にして頂き、特徴やデメリットも確認しながら選んでみてください。

初心者にオススメの具体的なスペック

倍率:5〜8倍
明るさ:10以上
実視界:同倍率であれば数値の大きい方
重さ:200g以下
アイレリーフ:15mm以上
価格:3,000〜5,000円程度

各スペックの意味については、下記でご説明いたします。

最近では、“手ブレ補正機能付き双眼鏡”というものがありますが、重さがあるためミュージカルの観劇には向きません

東京ドームなど大規模会場でのコンサートなどに適したものとなるため、普通の双眼鏡(オペラグラス)を選ぶようにしましょう。

倍率

倍率

宝塚歌劇の専用劇場程度の規模(約2,000〜2,500席)で使用する場合、倍率は5〜8倍程度がオススメです。

オペラグラスの倍率を選ぶ際、劇場の広さや舞台との距離に合わせて選びます。

しかし、倍率が高いから観やすいというわけではありません

倍率が高くなるほど見える範囲が狭くなり、手ブレしやすくなるというデメリットがあります。

手ブレが多くなると、酔いやすく目の疲労の元にもなるため注意が必要です。

しかし、“一人をピンポイントで観たい”場合や、“2階席や後方の席で観る”場合は、倍率が高い方が満足できる方もいます。

人や席によりオススメの倍率は異なるため、下記を参考にしてみてください。

数人をまとめて観たい▶5倍がオススメ

一人をピンポイントで観たい▶8倍がオススメ

B席や立ち見でしっかりと観たい▶10倍がオススメ

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対物レンズ有効径

対物レンズとは、舞台に向ける側に付いているレンズのことです。

“対物レンズ有効径”の数値が大きいほどレンズが大きくなり、より明るく見えやすくなります。

一般的なサイズは21〜25mmです。

明るさ

ライト

開演中は照明が落とされ薄暗い空間となるため、明るく鮮明に見えるオペラグラスを選ぶと見えやすくなります。

オペラグラスの明るさは、対物レンズの有効径と倍率によって決定します。

十分に明るく見える数値として最低でも5以上は必要だと言われていますが、明るさを感じるには10以上は必要でしょう。

対物レンズの有効径が大きく倍率が小さいものほど、周囲の光を取り込みやすくなります。

視界の広さ(実視界・見掛け視界)

自然

視界の広いオペラグラスを選ぶと、より見えやすくなります。

視界の広さのことを“実視界”と言い、オペラグラスを動かさずに見れる範囲を測った角度のことです。

出典:https://bino.hinode-opt.jp/word/shikai.html/

実視界の角度が大きいほど、見える視野は広くなります。

実視界は同じ倍率のものでしか比較できないため、同倍率であれば数値の大きい方がオススメ。

また、“実視界”に倍率を掛けた数値を“見掛け視界”と呼びます。

見掛け視界は、一般的に広角タイプと呼ばれる60度以上のものがオススメです。

重さ

計り

宝塚歌劇の上演時間は約3時間と、やや長時間の観劇となります。

そのため、オペラグラスを上げ下げする動作により腕が疲れないよう、なるべく軽いものが良いでしょう。

オススメは200g以内のものです。

眼鏡のように装着できるものやハンドルが付いているものなどであれば、更に負担を軽減できます。

メガネをかけて使用できるか(アイレリーフ)

メガネ

“アイレリーフ”とは、“接眼レンズ”と言われる目に接する側にあるレンズから目までの距離のこと。

メガネをかける場合は、“アイレリーフ”の長さが15mm以上のものがオススメです。

アイレリーフとは
出典:https://bino.hinode-opt.jp/word/eyerelief.html/

メガネをかけると、接眼レンズと目との間の隙間が広がるため、アイレリーフが短いと全体を見渡しづらくなります

メガネを掛けない場合でも、眼をレンズに近付けなくてはならないため、まつ毛やアイメイクがレンズに付きやすくなったり疲れやすくなります

価格

豚の貯金箱

オペラグラスの価格は、1,000円ほどの低価格のものから20,000円を超えるものまで様々です。

あまりに低価格なものだと目に負担がかかったり疲れやすくなりますし、高価なものがご自身の好みに合うというわけではありません。

初めての購入であれば、3,000〜5,000円程度のものがオススメです。

メーカー

オペラグラスで一般的なメーカーは、ビクセン・オリンパス・ヒノデ・ニコンなど。

初めて購入する際は、このあたりのメーカーから選べば間違いないでしょう。

オススメのオペラグラス(インターネットショップ)

オペラグラス

主に、宝塚歌劇の専用劇場での観劇にオススメのオペラグラスをご紹介します。

5倍・8倍・10倍の倍率別に分けていますので、ご自身の希望に合いそうなオペラグラスを見つけてみてください。

数ある中から選択したポイントは、以下の点になります。

選択ポイント
  • 宝塚大劇場および東京宝塚劇場での観劇に適しているか
  • Amazonや楽天市場の口コミや評価を確認
  • 実際に使用している方の感想をSNSから検索

実際に使用している方の口コミを参考にすることで、メリットやデメリットを知ることができます。

Amazonや楽天市場の口コミから抜粋していますので、参考にしてみてください。

腕が疲れにくいオペラグラスで観たい方には、眼鏡のように装着できる「カブキグラス」や、ハンドル付きのオペラグラスがオススメ。

数人をまとめて観たい▶5倍がオススメ

一人をピンポイントで観たい▶8倍がオススメ

B席や立ち見でしっかりと観たい▶10倍がオススメ

腕が疲れにくいオペラグラスで観たい▶カブキグラス・ハンドル付きがオススメ
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なお、どちらのメーカーも“オペラグラス”と“双眼鏡”は同じものを指していますので、品名は気にせず検討してみてくださいね。

5倍

5倍は、数人(5〜8人)をまとめて観たい方にオススメです。

中でもヒノデ:5x21-A5(Aシリーズ)は、宝塚ファンにも大人気の商品です。

ヒノデ:5x21-A5(Aシリーズ)★人気商品

倍率:5倍
対物レンズ有効経:21mm
明るさ:17.64
実視界:11度
重さ:215g
アイレリーフ:16mm
参考価格帯:15,800円(2022/10/19現在)
公式HP:
https://bino.hinode-opt.jp/item/5×21-a5.html/

オペラグラスの定番といえばコレ!
倍率が高ければ見えやすいわけではないため、5倍でも十分との口コミが多くなっています。
8倍を使用していた方がこちらの5倍に買い換える場合が多く、結果満足しているというお墨付き。
低倍率のため目の負担が少なく明るく見え、初心者の方も使用しやすいモデルとなっています。
Amazonなどで品切れの場合は、日の出光学の公式HPからも購入できます。

メリットデメリット
・明るく視野が広くて見やすい
・重さがちょうど良い
・前方席でも全身が視界に入る

・芝居を見るのに適している

・宝塚ファンに人気
・可もなく不可もなし
・ゴミが付着している場合がある
(返品可能)

ヒノデ:5x15-N2(Nシリーズ)

倍率:5倍
対物レンズ有効経:15mm
明るさ:9
実視界:10.0度
重さ:114g
アイレリーフ:13mm
参考価格帯:7,980円(2022/10/17現在)
公式HP:https://shop.hinode-opt.jp/SHOP/ABHN1W.html

5倍のAシリーズと同様に人気のNシリーズとなります。
重さがAシリーズ(215g)よりNシリーズ(114g)の方が軽く、価格は8,000円ほど安くなっています。
しかし、対物レンズ有効経が短いことにより明るさの数値が低く、アイレリーフが3mm短くなります。
Nシリーズは、ヒノデの製品の中で1番の軽さが特徴になります。
Amazonなどで品切れの場合は、日の出光学の公式HPからも購入できます。

メリットデメリット
倍率も視界も丁度良い
10倍率より明るくハッキリと見える
・コンパクトで軽い
・倍率が大きすぎず目が疲れない
・シンプルな見た目
・Aシリーズよりも性能が劣る
・ピント調整ノブがおでこに当たる

SIGHTRON(サイトロン):SAFARI 5X21 ※Amazon限定モデル

倍率:5倍
対物レンズ有効経:21mm
明るさ:17.6
実視界:10.5度
重さ:220g
アイレリーフ:16.5mm
価格帯:6,360円〜7,264円
公式HP(Amazon限定モデルとは異なります):https://www.sightron.co.jp/product/safari_5x21.html

サイトロンは、ライフルスコープの専門メーカーとしてアメリカで設立し、天体望遠鏡や双眼鏡の生産・販売を行っています。
フルマルチコーティングにより目に入る光の量を損わないため、とても明るく見やすいと評判です。
スペックはヒノデの5倍と似ており、コンパクトで使いやすいモデル。
ヒノデより低価格のため、特に初心者の方にもオススメです。
手ブレが少なくピントリングが大きいため、お子様やご年配の方でも操作が簡単です。

メリットデメリット
段違いに明るい
・スペックが似ているヒノデより安い
・視界に上半身がおさまる
・暗いシーンでも良く見える
・低倍率で手ブレが少なく欠点が
少ない
・眼鏡越しだと視野が狭く感じる
・期待値が高すぎたがそうでもない

8倍

8倍は、一人をピンポイントで観たい方にオススメです。

中でもVixen(ビクセン):アトレックII HR8×32WP(アトレックIIシリーズ)は、宝塚ファンにも大人気の商品です。

Nikon(ニコン):アキュロンT02 8×21

倍率:8倍
対物レンズ有効経:21mm
明るさ:6.8
実視界:6.3度
重さ:195g
アイレリーフ:10.3mm
参考価格帯:5,700円〜8,632円
公式HP:https://www.nikon-image.com/products/sportoptics/binoculars/aculon_t02_8x21/

手に収まるサイズ感と軽さが人気のモデルです。
カラーは7色展開で、高級感のある色味がオシャレと好評。
光の透過率を高める多層膜コーティングを採用しているため、明るく鮮明に見えます
簡単に操作できるシンプルさは初心者の方にもオススメです。

メリットデメリット
とても鮮明に見える
・宝塚大劇場2階後方からでも表情が良く見える
・ピントを合わせるのが簡単
・お洒落でシンプルなデザイン
・高級感がある
・眼鏡(近視)は少し使いづらい
・少し手ブレする
・見える範囲が狭い

Vixen(ビクセン):アリーナ H8×21WP(アリーナHシリーズ)

倍率:8倍
対物レンズ有効経:21mm
明るさ:6.8
実視界:6.3度
重さ:210g
アイレリーフ:11mm
参考価格帯:5,525円〜9,980円
公式HP:https://www.vixen.co.jp/product/13505_9/

宝塚歌劇の専用劇場でレンタル品として使用されているモデルです。
5色展開で、公演中の組により組カラーのものが貸し出されています。
レンタル品として選ばれた製品のため、操作が簡単で分かりやすく、様々な方にオススメできます。
軽くて持ち運びしやすく、コンパクトに折りたためる点もポイント。
※公式HPによると生産終了品のため、お早めにご購入ください。

メリットデメリット
SS席からでもB席からでもストレスなく見える
・操作が分かりやすく初心者でも簡単
・ずっと構えていても重くない
・眼鏡の上からでも鮮明に見える
・女性でも使いやすいコンパクトさ
・思っていたより重い
・目の幅に調整するのが難しい

・ケースが安っぽい

Vixen(ビクセン):アトレックII HR8×32WP(アトレックIIシリーズ)★人気商品

倍率:8倍
対物レンズ有効経:32mm
明るさ:16.0
実視界:7.5度
重さ:390g
アイレリーフ:15mm
参考価格帯:17,400円〜22,400円
公式HP:https://www.vixen.co.jp/product/14723_6/

対物レンズ有効経が32mmと大きめのため、とにかく明るくて見やすいと大人気のモデルです。
どの席からでも、まるでSS席のように良く見えると大評判。
特に2階席後方や立ち見などでの観劇にオススメです。
スペックが高いため、価格設定が高めでしっかりとした重さ(390g)があります。

メリットデメリット
・視界がとても明るく見えやすい
・後方席からでも表情まではっきりと見える
・芝居のやり取りがきちんと見えた
・薄暗い場面でも肉眼より明るい
・宝塚ファン以外にも大人気
・しっかりと重さを感じる
・値段が高い
・思ったより解像度が良くない

10倍

10倍は、B席や立ち見でしっかりと観たい方にオススメです。

OLYMPUS(オリンパス):10X21 DPC I

倍率:10倍
対物レンズ有効経:21mm
明るさ:4.4
実視界:5.0度
重さ:170g
アイレリーフ:11.0mm
参考価格帯:6,500円〜6,869円
公式HP:https://jp.omsystem.com/product/binoculars/10x21_dpc1/index.html

10倍と高倍率のため、一人のスターや後ろにいる下級生などをしっかりと追いたい人にピッタリです。
170gと軽量でコンパクトで、持ち運びしやすいデザインです。
観劇の他、美術館や博物館での鑑賞、野球やサッカーなどのスポーツ観戦にも向いています。

メリットデメリット
・軽くて疲れない
・1人をガッツリ見れる
・2階後方席でもクリアに表情が見える
・ピントを合わせるのが簡単
・舞台が明るく見える
・倍率が高すぎて1人しか見えない
・倍率が大きい分手ブレで画面が揺れる
・外装がチープ

Vixen(ビクセン):Coleman コールマン M10×21

倍率:10倍
対物レンズ有効経:21mm
明るさ:4.4
実視界:6.5度
重さ:158g
アイレリーフ:7mm
参考価格帯:4,004円〜4,576円
公式HP:なし

アウトドアブランドの「コールマン」とコラボしたモデル。
ピントが合わせやすく、シンプルでスタイリッシュなデザインのため、あらゆる世代の方にオススメできます。
158gと軽量で、付属されているソフトケースも便利だと評判。
キャトルレーヴで販売されているオペラグラスも「ビクセン 10✕21」のため、スペックが同様か近いモデルだと思われます。

メリットデメリット
・表情がハッキリと見える
・ピントが合わせやすい
・とにかく軽くてコンパクト
・キャトルレーヴのオペラグラスとスペックが同様か近い
・視界の外側に少し歪みが出る
・10倍のため手ブレにより酔う
・メガネだと見づらい

BULLPEN(ブルペン):双眼鏡 ライブ用 【よく見える。だけじゃない 】オペラグラス

倍率:10倍
対物レンズ有効経:22mm
明るさ:4.84
実視界:6.39
重さ:155g
アイレリーフ:17㎜
参考価格:2,970円
公式HP:https://bullpen.info/point-opera-glasses/

宝塚ファンである開発者により特別に設計されたオペラグラス。
開発者が特にこだわったという「色彩」は宝塚歌劇の組カラーを見事に再現されており、贔屓の組カラーを選べます。
片手でも持てるほどコンパクトなサイズのため、小さめのバッグでも荷物にならないのが嬉しいですよね。
アイカップの角度が改良されたことによって目にフィットし、ピントが合う速度が早く手ブレも少なくなりました。
10倍という高倍率のため、スターの汗から舞台の奥の方までしっかりと捉えることができます。

メリットデメリット
・値段と品質のコスパが良い
・コンパクトで軽く、長時間でも疲れない

・組カラーが選べる
・ピント合わせが簡単で早い
・大劇場2階席から表情がバッチリ見える
・見た目がかわいい
・視野が狭すぎて全体を観れない
・値段相応
・色味が写真と少し違った

腕が疲れにくいオペラグラス

眼鏡のように装着できハンズフリーで使用できる「カブキグラス」と、ハンドル付きのオペラグラスをご紹介します。

カブキグラス

倍率:3倍
対物レンズ有効経:13mm
明るさ:11
実視界:13度
重さ:92g
アイレリーフ:12.0mm
参考価格帯:33,000円
公式HP:https://www.kabukiglasses.com/

メガネのように装着できるため、拍手や手拍子の際に煩わしさがありません。
ピント調整不要のオートフォーカスにより、自動で瞬時にピントが合います。
公式サイトではメガネを掛けたまま装着できないと記載がありますが、メガネによっては上からでも装着できるようです。
オペラグラスにしては高価かもしれませんが、オペラグラスの上げ下げから開放されたい方にオススメです。
宝塚歌劇オフィシャルグッズショップ「キャトルレーヴ」の実店舗でも取り扱っています。

メリットデメリット
・2階席でもしっかり見えて動きが追える
・ハンズフリーで拍手ができる
・軽くて持ち運びが便利
・オートフォーカスで手ブレしない
・集中して観劇できる
・見た目が良くない
・思ったより重たい
・値段が高い
・オートフォーカスが合わない時がある

MIZAR(ミザール): ハンドル付きオペラグラス

倍率:3倍
対物レンズ有効経:25mm
明るさ:不明
実視界不明
重さ:185g
アイレリーフ:不明
ハンドルの長さ:90mm〜160mm
参考価格帯:3,626円
公式HP:https://www.mizar.co.jp/product/view/78

ミザールは、天体望遠鏡や顕微鏡、双眼鏡を主に取り扱う光学製品メーカーです。
優雅なひとときを演出するオペラグラス。
オペラグラスといえば、このようなデザインを想像しますよね。
伸縮式のハンドルが付いているため、腕を上げるのが辛い方にもオススメできる仕様となっています。
ハンドル部分を折りたたむことができ、取り外しも可能です。
3倍のため目の疲労が少なく、ピント調整機能付で至近距離でもピントが合います。

メリットデメリット
・ハンドル付きで腕が疲れない
・レンズの左右幅の調整が広い
・ピントや明度をちょうどよく調整できる
・眼鏡を掛けたままでも使用可能
・見た目が素敵
・少し重量感がある
・焦点を合わせるのが難しい
・ハンドルを完全に固定しないと不安定

レンタルできる「双眼鏡レンタル by カウリル」

出典:双眼鏡レンタル by カウリル

オペラグラスの購入を検討するにあたり、実物を試してみたい方はレンタルがオススメです。

双眼鏡レンタル by カウリルは、様々な種類の双眼鏡(オペラグラス)をリーズナブルな価格でレンタルできるWebサイト。

到着日の時間指定が可能で往復の送料無料、返却の際は同封されている返送用伝票で返送します。

カウリルはメンテナンスがしっかりとしているため、綺麗な状態の製品が届きます。

特にVixen(ビクセン)が充実しているので、大人気モデルの「アトレックⅡ」も試してみることができますよ!

気になるオペラグラスがある方は、まずはレンタルで試してから購入を検討しましょう。

 

専門スタッフが常駐「ビックカメラ有楽町店」

ビックカメラ有楽町店

実物を実際に見てみたいという方は、店舗に出向いて検討するのがオススメです。

オペラグラス・双眼鏡に特化した売り場があるのは、「ビックカメラ有楽町店」

JR有楽町駅目の前に位置しており、売り場は地下2階(2022年現在)になります。

有楽町・日比谷界隈は、東京国際フォーラムや帝国劇場、東京宝塚劇場やシアタークリエなどの劇場が数多く点在するエリア

そのため、各劇場の客席からの見え方を熟知した店員さんが常駐しており、詳しい説明やアドバイスを受けることができます。

実際に店舗に出向いてアドバイスを受けて購入した方は、大変満足しているとの声が多くありました。

周辺の劇場だけなく東京ドームや横浜アリーナなどの大規模会場も網羅しているため、ミュージカルだけでなくコンサートに適したオペラグラスも揃います。

宝塚大劇場の場合は「ジョーシン宝塚店」がすぐ側にありますが、置かれているのは3〜4種類ほどのようです。

宝塚歌劇モデルは「キャトルレーヴ」

出典:キャトルレーヴオンライン

宝塚歌劇オフィシャルグッズショップ「キャトルレーヴ」では、宝塚歌劇デザインのオペラグラスが販売されています。

観劇ついでに購入できるため、特別こだわりがなく初めて購入する方にもオススメです。

ビクセンの10倍のモデルで、デザインも可愛く軽くて使いやすいと評判。

今回ご紹介したオペラグラスの中で、おそらく同様またはスペックの近いモデルはコチラになるので参考にしてみてください。

まとめ

今回は、オペラグラスの選び方やオススメのオペラグラス《11選》をご紹介しました。

オペラグラスを使用することで表情の繊細な変化を楽しめるため、観劇を更に充実させることができます。

更にはショーで「オペラグラス越しに目が合う」という体験も!

初心者の方にオススメのスペックは、“倍率が低めで視界が広くコンパクトな物”

ご自身の観劇スタイルに合った、オペラグラスを見つけるお手伝いができれば嬉しいです。

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