元宝塚歌劇団 宙組トップスター【真風 涼帆】

アイキャッチ 真風涼帆 卒業生

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元宝塚歌劇団 宙組のトップスターの真風 涼帆まかぜ すずほさん。

穏やかな人柄に男役として恵まれた体格、誰もが惹きつけられる強烈なスターオーラで魅了する真風涼帆さんは、一体どんな方なのでしょうか?

このページでは、宝塚歌劇にハマり始めたばかりの初心者の方に向け、真風涼帆さんの魅力をご紹介いたします!

 

元宙組トップスター【真風 涼帆】とは?

真風 涼帆(まかぜ すずほ)さんは、2017年11月20日付で宙組トップスターに就任しました。

175cmという長身にノーブルな立ち姿で下級生時代から注目を集め、男役として理想的な体格でスーツやロングコート、コスチュームものまで幅広く着こなします。

素顔は真面目でとても穏やかな人柄ですが、ひとたび舞台に立てば眩しいスターオーラに惹きつけられてしまいます。

各組の中でトップスターを1番長く務めており、余裕から溢れ出る色気は絶品。

星組時代に出演した『ロミオとジュリエット』では、初演と再演で2回「死」という役柄を演じ、ダンスと表情のみでその存在感を知らしめました。

また、『FLYING SAPA』オバク役や『シャーロック・ホームズ』シャーロック・ホームズ役、NEVER SAY GOODBYEジョルジュ・マルロー役など、様々な役柄を幅広く演じます。

残念ながら、2023年6月の東京公演千秋楽を以て退団を発表されています。

最後の公演を飾るのは、『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』

トップスターとして18作、男役として18年積み重ねてきた集大成として、真風涼帆さんならではの男役力が存分に発揮されるであろう公演となるでしょう。

 

真風 涼帆さんのプロフィール

真風 涼帆(まかぜ すずほ)

誕生日:7月18日

期:92期生

出身地:熊本県菊池郡

身長:175㎝

血液型:B型

愛称:ゆりか、すずほ

好きな食べ物:お米、うどん

初舞台:2006年3月『NEVER SAY GOODBYE』

 

真風涼帆さんは、熊本県菊池郡大津町で生まれ、二人姉弟の姉として育ちました。

幼い頃は、6歳下の弟さんの面倒をよく見ていたそうです。

宝塚音楽学校には3度目の受験で合格し2004年に入学、2006年に92期生として宝塚歌劇団に入団し、星組に配属されました。

2009年『My dear New Orleans』ジョイ・ビー役にて、入団4年目新人公演初主演に抜擢された後、5度の新人公演主演を務めました。

2011年にバウホール初主演、2013年に東上初主演し、2015年5月11日付で宙組へと組替え

2016年に2度目の東上主演を務め、朝夏まなとさんの後任として2017年11月20日付で宙組トップスターに就任しました。

相手役には星風まどかさんを迎え、2018年1月東京国際フォーラム公演『WEST SIDE STORY』にてトップコンビプレお披露目の後、2018年3月大劇場公演『天は赤い河のほとり / シトラスの風-Sunrise-』にて、 トップコンビ大劇場お披露目となりました。

2021年2月に星風まどかさんが専科へと移動(現在は花組トップ娘役)となったため、2人目の相手役として潤花じゅん はなさんを迎えます。

2021年4月東京建物Brillia HALL公演Hotel Svizra Houseホテル スヴィッツラ ハウスにて新トップコンビプレお披露目、2021年7月大劇場公演『シャーロック・ホームズ / Délicieuxデリシュー!』にて大劇場お披露目となりました。

また、2019年10月より岩谷産業イメージキャラクターに就任

ウォーターサーバーや、スタイリッシュなデザインのカセットコンロのCMにかっこよく登場しています!

プライベートでは、“断捨離のプロ”というキャラクターが定着しているほど整理整頓が得意で綺麗好き。

断捨離を「自分の本質と向き合うための時間」とし、公演中止となった自粛期間に断捨離についての考えを改めて見直したそう。

断捨離という言葉を広めたやましたひでこさんによると、「断捨離とは、ただ物を捨てるのではなく、自分軸で本当に必要な物かどうかという気持ちを一番大切にしなければいけない」ということだそう。

ヨガの行法である「断行・捨行・離行」が元になっており、哲学にも通ずる思想だそうです。

2021年3月号の宝塚グラフには、真風涼帆さんの断捨離道が詳しく載っています。

 

宝塚を目指した切っ掛け

真風涼帆さんはお母様がダンス教室をされていたこともあり、小さい頃からダンスが好きだったそうです。

小学校時代はピアノ・習字・そろばんを習っており、中学校では友人の誘いで卓球部に所属しながらバレエも習っていたそう。

中学3年生の時に、地元で月組全国ツアー公演『大海賊 / ジャズマニア』を観劇したのが宝塚歌劇との出会い。

きらびやかな衣装に歌やダンス、とても華やかな宝塚の舞台に一瞬で虜になったそうです。

その時に会場に置いてあった宝塚音楽学校の願書を目にし、受験を考えるようになりました。

中学卒業と同時に初めての受験に挑戦しましたが、準備不足のため不合格に。

しかし、受験の後に観劇した花組公演『琥珀色の雨にぬれて / Cocktail』で「やっぱりここに入りたい!」と強く思い、再挑戦するも不合格。

これが最後の受験と決めた3度目の受験は、「何が何でも受かりたい!!」と猛特訓し、無事に合格を果たしました。

高校生の時には、レッスンに通いながらパン屋さんや郵便局でアルバイトをしていたというエピソードも。

とても忙しい日々だったと想像できますが、地に足のついた考えの持ち主であることが伺えますよね。

 

類まれなスター性と人間力

真風涼帆さんの魅力のひとつに、舞台に立つだけで観客を惹きつけてしまう圧倒的オーラスター性があります。

組の求心力となるトップスターとして、無くてはならないスター性

持って生まれた天性のものがあり、下級生の頃から大注目されてきた理由のひとつです。

その頭角を既に現していたのが、真風涼帆さんの初舞台となった2006年宙組公演『NEVER SAY GOODBYE』

当時、黒いレオタード姿でずらりと並んだ92期生の中の一人、真風涼帆さんに目をつけた作曲家のフランク・ワイルドホーンさん。

あそこにいる子は絶対にスターになる。彼女は自分がどう振舞うべきかをちゃんと心得ている」と言った、というエピソードがあります。

それから16年の時を経て、宙組のトップスターとして同作の主演を務めることになるという、真風涼帆さんにとってとても縁のある作品となりました。

また、2012年の星組公演Étoile de TAKARAZUKAエトワール ド タカラヅカ新人公演では、プロローグやデュエットダンスなど、当時の星組トップスターである柚希礼音ゆずき れおんさんの場面を担当しました。

ショーの新人公演はあまり前例のないことでしたが、役を演じるのではなく自身の芸名で舞台の真ん中に立つという、研7以下では難しい部分をその存在感で埋めることができていたそう。

また、柚希礼音さんの役を新人公演で務めることが多かったため、宙組トップスターとなった今も柚希礼音さん譲りの男役の魅せ方を度々感じることができます。

2022年1月に放送された番組、『スカイ・ステージ・トーク Dream Time#71「真風涼帆」』

司会進行役は、真風涼帆さんが宙組に組替えになった時に最下級生だった優希ゆうきしおんさんと、新人公演で真風涼帆さんの役を務めることの多かった鷹翔千空たかとちあきさん。

お二人の話から、真風涼帆さんが組子たちからとても愛されていることが伝わって来ました。

“宙組自慢をしてください”というテーマトークで、優希しおんさんの回答は「真風さんがいること!」

宙組に配属された時、宙組らしくないと感じる自分に自信がなかったそう。

しかし、毎公演パレードで降りてくる真風涼帆さんの姿を見て、そんなことよりも「この方がトップの宙組にいられて本当に幸せ」だと感じられるようになったそうです。

鷹翔千空さんは、「先生方からも“真風さんを筆頭にしたピラミッドができてる”と良く言われる宙組で、新人公演時代を過ごさせて頂いていることが本当にありがたい。どのトップさんも魅力があるけど、真風さんという魅力を学ばさせて頂いていることが本当に幸せです」と語っていました。

それに対して真風涼帆さんは、下記のように語っていました。

「それはただただ皆のおかげ。すごく助けられ支えられていて、皆がいなかったら一人ではとてもじゃないけど立っていられない場所だなと日々感じる。気づきや癒やしをくれたり、皆がいつも支えてくれるから助かっているんだよ」

また、宙組のことを「すべての組から集まってできた宙組は、各組の良いところが組み合わさっている“宝塚の中の宝塚”」と表現されていました。

お二人が真風涼帆さんを心から尊敬する気持ちと、お二人を含めた組子への感謝の気持ちを持つ真風涼帆さんの思い。

宙組がとても充実しているのが伝わり、胸が熱くなるようなトーク番組でした。

 

大人の男役力

真風涼帆さんといえば、本物の男性と見間違うほどの体格の良さと、たくさんの努力を重ね身に付けてきた高い男役力

星組から宙組への組替え直後の2015年『王家に捧ぐ歌』では、テロリストのウバルド役を、黒塗り野性味溢れるビジュアルで雄々しく演じました。

宙組にはいない濃厚でワイルドなタイプの男役の登場に、客席やSNS界隈がざわめいたのを今でも覚えています。

後にご本人は、「星組にいた時は個性が強い上級生が多かったので、自分は個性が弱いところが個性だと思っていたけど、宙組に行ったら個性の塊だった(概略)」と語られています。

2021年『Hotel Svizre House ホテル スヴィッツラ ハウス』は、真風涼帆さんの大人の男役力が引き立つ作品。

スパイキャッチャーとして任務に当たる、ロンドンの外交官という渋い役柄を演じました。

潤花さん演じるヒロインと恋に落ち、スマートにエスコートする姿にはただならぬ色気が・・・♡

そして、真風涼帆さんの大人の男役力を存分に楽しめるショー作品は、2019年『アクアヴィーテ!!』

ウイスキーをテーマにしたショーで、スタイリッシュで色気溢れる大人の男性像を体現しました。

カウンターチェアーに腰掛け、ウイスキーグラス片手にせり上がってくるという登場シーン。

存在そのもので男役を語っている、と言っても過言では無いほどの格好良さです。

 

相手役・潤花さんとのコンビ

真風涼帆さんの相手役は潤花さん。雪組育ちの102期生です。

2020年9月7日付で雪組から宙組へ組替えし、2021年2月22日付で宙組トップ娘役に就任となりました。

大人の男性像を体現する真風涼帆さんと、大人っぽく華やかな容姿が魅力の潤花さん。

お二人は“まかかの”と呼ばれており、ゴージャスで大人の雰囲気を感じられるお二人です。

潤花さんとは、2021年Hotel Svizra Houseホテル スヴィッツラ ハウスにてプレお披露目となりました。

約3年間トップコンビを組んできた星風まどかさんから相手役が変わることで、少し緊張していたファンも、お二人のビジュアルや芝居の相性の良さを感じずにはいられませんでした。

大劇場お披露目公演となった2021年『シャーロック・ホームズ / Délicieux!』では、新しい魅力を引き出し合うお二人に多くのファンが魅了されるようになりました。

 

真風涼帆さんの主な舞台

【初舞台】2006年3月〜
2006年 宙組『NEVER SAY GOODBYE』(宝塚大劇場のみ)
【星組時代】2006年8月〜
新人公演主演2009年『My dear New Orleans』ジョイ・ビー役(本役:安蘭けい)
2009年『太王四神記 Ver.II』タムドク役(本役:柚希礼音)
2011年『オーシャンズ11』ダニー・オーシャン役(本役:柚希礼音)
2012年『ダンサ セレナータ』
イサアク・バルトロウ役(本役:柚希礼音)
2012年『Étoile de TAKARAZUKA』
ムッシュエトワール 他(本役:柚希礼音)
バウホール主演2011年バウホール公演『ランスロット』
東上主演2013年日本青年館・ドラマシティ公演『日のあたる方へ』
【宙組時代】2015年5月11日〜
東上主演2016年KAAT神奈川芸術劇場・ドラマシティ公演
『ヴァンパイア・サクセション』
【宙組トップスター時代】2017年11月20日〜
トップコンビプレお披露目2018年東京国際フォーラム公演『WEST SIDE STORY』
トップコンビ大劇場お披露目2018年大劇場公演そらは赤い河のほとり / シトラスの風-Sunrise-』
2018年梅田芸術劇場公演『WEST SIDE STORY』
2018年大劇場公演白鷺しらさぎの城 / 異人たちのルネサンス』
2019年博多座公演『黒い瞳 / VIVA! FESTA! in HAKATA』
2019年大劇場公演『オーシャンズ11』
2019年全国ツアー公演『追憶のバルセロナ / NICE GUY!!』
2019年大劇場公演
El Japónエル ハポン -イスパニアのサムライ- / アクアヴィーテ!!』
2020年梅田芸術劇場・日生劇場公演『FLYING SAPA-フライング サパ-』
2020年大劇場公演『アナスタシア』
新トップコンビプレお披露目2021年東京建物 Brillia HALL公演『Hotel Svizra Houseホテル スヴィッツラ ハウス
新トップコンビ大劇場お披露目  2021年大劇場公演
『シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!- / Délicieux!-甘美なる巴里-』
2021年全国ツアー公演『バロンの末裔 / アクアヴィーテ!!』
2022年大劇場公演『NEVER SAY GOODBYE-ある愛の軌跡-』
2022年東京ガーデンシアター公演
SUZUHO MAKAZE SPECIAL RECITAL 『FLY WITH ME』
2022年大劇場公演『HiGH&LOW-THE PREQUEL- / Capricciosa!!』
2023年東京国際フォーラムホールC公演
真風涼帆リサイタル『MAKAZE IZM』
退団公演2023年大劇場公演『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』

 

真風涼帆さん出演のオススメ作品

真風涼帆さんの魅力を堪能できる作品をご紹介いたします。

 

宙組 梅田芸術劇場メインホール・日生劇場公演『FLYING SAPA -フライング サパ-』

宝塚歌劇『FLYING SAPA』
出典:https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2020/flyingsapa/poster.html

『FLYING SAPA -フライング サパ-』は、近未来を舞台にしたSF作品

2021年に宙組にて上演されました。

時は“未来のいつか”、舞台は水星と呼ばれていた惑星“ポルンカ”。

“SAPA(サパ)”とは、望みが叶うという謎のクレーターのこと。

個人の意識はデバイスを通じて政府に管理されており、危険な思想は直ちに消去されてしまいます。

一人はみ出ることを良しとされず、人々は個性の無い服を着て、表情無く存在しているという退屈な世界。

真風涼帆さんが演じたのは、過去の記憶を消された政府のスペシャリスト兵士・オバク

オバクは危険思想を持つ人物を保護するという任務についており、ある日保護しようとした女性は、星風まどかさん演じるミレナ。

ミレナは支配者「総統01」の一人娘で、SAPAに行きたいという望みをオバクが叶えることに。

宝塚にはめずらしい独特な世界観の中で、オバクというキャラクターを魅力的に演じる真風涼帆さんの芝居に注目です。

宙組 大劇場公演『シャーロック・ホームズ』

宝塚歌劇『シャーロックホームズ』
出典:https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2021/sherlockholmes/poster.html

『シャーロック・ホームズ』は、19世紀後半に活躍したイギリスの小説家、コナン・ドイルが生み出した大人気シリーズ。

2021年に宙組により上演されました。

稀代の名探偵シャーロック・ホームズを演じたのは、真風涼帆さん。

ホームズが唯一愛した女性でオペラ歌手のアイリーン・アドラー役は潤花さん、ホームズの友人で作家のジョン・H・ワトスン役を桜木みなとさんが演じました。

19世紀末のロンドンで実際に起きた、真相不明の連続殺人事件「切り裂きジャック事件」。

もし、この事件をシャーロック・ホームズが解決へ導くなら…という想定を元に描かれています。

ホームズの最大の適役で人気のキャラクター、芹香斗亜さんが演じるジェームズ・モリアーティも登場します。

真風涼帆さん演じるホームズは、様々な事件を解決する街のヒーローですが、少し癖のあるキャラクター

ある場面では、ユーモアのあるアドリブで毎回客席の笑いを取っていました。

世界各地に大ファンの多いシャーロック・ホームズを、格好良くおもしろく魅力的に演じています。

宙組 大劇場公演『NEVER SAY GOODBYE -ある愛の軌跡-』

NEVER SAY GOODBYE
出典:https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2022/neversaygoodbye/poster.html

『NEVER SAY GOODBYE』は、ミュージカル作曲家のフランク・ワイルドホーンさんと、演出家・小池修一郎先生による宝塚オリジナル作品。

2006年に宙組にて初演され、2022年に同じく宙組にて再演されました。

スペイン内戦が開始された1930年代のバルセロナを舞台に、写真家と劇作家との愛仲間たちとの絆を描いた物語。

真風涼帆さんは本作の初演時に初舞台を踏み、16年後にトップスターとして主演のジョルジュ・マルロー役を演じました。

劇作家のキャサリン・マクレガーを演じたのは潤花さん、闘牛士のヴィセント・ロメロを演じたのは芹香斗亜さんです。

ジョルジュは、パリで活躍していたポーランド生まれの人気写真家

それまでは、根無し草(デラシネ)のように各地を転々としていました。

しかし、人民オリンピックから内戦に巻き込まれていくスペインの姿を撮影し、発信することが自分の使命だと感じるようになります。

母国のために立ち上がる仲間たち“カマラーダ”の姿を写真に収めるうち、自身も戦いに参加することを決意。

仲間たちと絆を深め、正義感の強い人物像をスマートに好演しました。

キャサリンとの出会いから、互いの人間性に惹かれ合う大人の恋愛模様も見どころ。

戦争という激動の時代に生きる人々の様を、数々の名曲と共に描いた作品です。

 

まとめ

今回は、元宙組トップスターの真風涼帆さんについて、プロフィールや宝塚を目指した切っ掛け、魅力やオススメの作品等をご紹介いたしました。

天性のスターオーラと男役として理想的なビジュアル、余裕から溢れ出る色気で大人の男性像を体現する真風涼帆さん。

素顔はとても穏やかで優しい性格で、下級生の面倒見も良く、宙組の組子からとても愛され大きな存在となっています。

月刊誌やトーク番組などから垣間見える人間力の高さに、宝塚ファンを唸らすこともしばしば。

宙組だけでなく宝塚歌劇を支える存在として大活躍し、2023年6月11日東京公演千秋楽を以て退団されました。

 

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